みずほ銀行が日立製作所に、システムトラブルの費用を負担させることを検討している件が話題だ。
最初に報じたのは日経新聞。
www.nikkei.com
報道によると、3月11日夜から12日にかけて起きた外貨建て送金のトラブルにかかって費用について、日立に請求することを検討しているという。
IT業界に立場として、この記事には大変驚いた。
一般的に、ユーザー企業がSIerにシステムを発注した場合、システムを納品した際に検収する。
検収を終えれば、以後の不具合は基本的にユーザー企業の責任となる。
なぜ、みずほ銀行が日立に請求できるのか。
現時点の報道内容だけでは理由がわからなず、今後きちんと理由が明かされることを期待したい。